2022年2月25日(金)に、UiPath Friendsのイベント「UiPath Firendsトーク」を開催しました。
「みんなで語り合おう自動化ノウハウ」のコンセプトのもと、
「うちのロボ自慢」
「ロボットを布教するには」
「2022年にやりたいこと」
についてディスカッションを行いました。
また、ディスカッションの前にはテーマに即したスペシャルLTも実施!
「うちのロボ自慢」についてはUiPath Reboot Work Festivaのセッション「集まれ!RPA CoEリーダーたち!ディスカッションで深堀りする2022年のUiPath推進徹底トーク」でも話題になりました、UiPath Japan MVP 2021のYuiさんが誇る雑務代行ロボ・タカシの自慢をご紹介いただきました。
そして不肖私の社内RPA事例紹介の成果報告「最近ロボットを布教した話。」をさせていただきました。
YuiさんのLTは、雑務をなんとかしようというコンセプトから開発のスタート、出来上がったものの継続的な改善、そして今後の展開までのストーリーが本当に素晴らしかったです。
・PDFの結合や分解などの雑務をロボットにやらせよう→雑務を代行するロボット:一郎〜九郎誕生
・実行を手軽に→タカシ班長がOrchestratorから指示を出す。ユーザーはタカシにメールするだけ
・タカシとチャットボットとの連携にも取組中
のながれは、小さく作って改善を重ねていく好例のように感じました。
クローズドで終わらせるのは勿体ない内容でしたので、チャットボット連携が出来上がった頃にもう一度聞きたいです!
運営としてのチャレンジ
UiPath Friendsでは、ユーザーディスカッションの模様を配信することはありましたが、クローズドで密な形での交流はあまりやってきていませんでした。
[過去に行ったディスカッションイベントの模様]
ただ、新型コロナウィルス感染拡大がはじまって2年近くが経ち、私自身、一方的に運営から語り掛けるだけではなく、
UiPathに関わる仲間同士を繋げていきたい
運営メンバーでなくても気軽に参加して話ができる場所にしていきたいという思いから、今回のイベントを企画しました。
※途中色々あっていろんな人に迷惑をかけたのは誠に申し訳なく・・・。
会場
2021年末に行った「UiPath Friends クリスマス交流会 2021」に引続き、バーチャルオフィス・サービスの「oVice」が会場になりました。
前回は運営側も不慣れなところもあり、参加された皆さんへのご案内にも行き届かない面があったかと思いますが、業務で「oVice」を使っているメンバーからのナレッジなども受けて改善できたかなと思います。
おもてなし係にご協力いただいた運営メンバーの皆さんには改めて大いなる感謝を。
ディスカッション
今回はひとテーブル5名程度になるようミーティングスペースを設け、各テーブルにて運営メンバーにファシリテーターを頼んで運用しました。
また、耳だけ参加したいという声に応えて「見学ルール(=耳だけ参加の場合、名前に「見学」と入れてもらう)」を適用、発言できない場合でも気軽に参加できるようにしました。
ディスカッションの時間帯、私は各テーブル回って話を聞いていたのですが、それぞれ活発な議論が展開されていて手応えを感じました。
今後の課題
初めての挑戦にもかかわらず、参加者同士の意見交換が活発に行われ、次回の開催に意欲がわきました。
ただ、運営面では課題もあったかなと思っています。具体的には、
・途中参加の人をスムーズに議論の場に誘導する
・各テーブルの議論を共有して、色んな意見を持って帰れるようにしたい
・参加者のレベル感や興味関心に寄せたテーブル
作り、テーマ作り
・内輪感を感じさせない運営
あたりでしょうか。
反省を踏まえて、次回も参加者のつながりづくり、モチベーション向上、そして新たな気付きが得られるようなイベントに育てていきたいと思います。